有給休暇の付与日数が10日以上ある人には、
年間5日間の消化が義務付けられています。
各個人の意思で
5日以上の消化が出来ている事業所は良いのですが、
出来ていない事業所では、
事業主から時期等の指定をして
消化を促さなくてはいけません。
そのために、
何をしなければいけないかわからない方もいると思います。
例えば・・・
①企業全体や事業所全体で休業日を指定し、有給休暇の消化にあてる
②班・グループ単位で休業日を指定し、有給休暇の消化にあてる
③誕生日や結婚記念日などの記念日に合わせて、個人毎に有給休暇の消化を促す
業種や事業所の運用によって、導入できるものできないものがあると思います。
会社の実態に合わせて、ルールをづくりをし、
確実な消化をしていきましょう。
先日の台風は、現在も停電になっている地域があるなど、
被害がとても大きいものでした。
先日の台風だけでなく、
短い時間で1月分以上の雨が降ってしまったり、
自然災害が多くなっています。
そんな時の通勤のルールは決めていますか。
大切な従業員の命を守るためにも、
ルールづくりをしておきましょう。